2013.10.18
2013年 安倍政権のアベノミクスは“格差問題”で行き詰まる
◆世界的問題である“格差”が政権を苦しめる
今、安倍政権による「アベノミクス」がもてはやされています。自民党政権は、かつて下野(ゲヤ)した経験を学習していないことに驚かされています。小泉政権は「規制緩和」で経済成長しましたが、その反面、格差を拡大させました。それが、その後の自民党政権の敗北(民主党の圧勝)に繋がったことを、忘れていない筈です。日本国内のみならず、世界を揺り動かしているのは“格差問題”なのです。勿論、「経済成長」は重要課題です。しかしながら、一般市民(労働者)の存在を忘れてはいけません。安倍政権の「アベノミクス」は、経済成長に力点を置いていることは百も承知しています。しかし、“バランスの重要性”を自民党政権に感じていただきたいのです。
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