2010.07.16
無料求人誌 “フリーペーパー”業界は“社会インフラ”としての使命感を
◆求人業界は社会インフラとしての使命感を
金融不況から2年が経過し、徐々に景気回復は見えてきています。中でも、パートやアルバイトの求人は金融不況前に戻りつつあります。また、製造業、とりわけ自動車業界の求人については“人手不足”状態になりつつあります。しかし、従前と異なる点は、“求人業界”が金融不況以前より「フリーペーパー」の発行部数を減らしている点です。全国的に発行日には当該誌の残部は無くなっているという現状で、まさに求人業界はこれまでの実績で、「フリーペーパー」が“社会インフラ”としての役割を担ってきたと言えます。従って、求人掲載の企業や求職者に対しても、リアルタイムの情報提供を通じた社会貢献を維持継続していくことを期待します。“フリーペーパーを発行しても人が集まらない”と嘆いている企業は、最寄りのコンビニ店舗でその現実を直視し、今後の在り方を検討すべきと思います。
【ご参照】
●当ブログ記事(09/5/1日付)
:『“無料求人誌”は雇用創出する社会インフラ』。
Category:その他