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2017.08.10

厚生労働省が「外国人技能実習生の実習実施機関に対する平成28年の監督指導、送検等の状況」を公表しました 2017年

◆労働基準関係法令違反は70.6%

 この度、厚生労働省は、全国の労働局や労働基準監督署が、平成28年に技能実習生の実習実施機関に対して行った「監督指導、送検等の状況」について公表しました。その概要は次のとおりです。
 尚、詳細は、下記URLをご参照ください。

【平成28年の感得指導・送検の概要】

●労働基準関係法令違反が認められた実習実施機関は、監督指導を実施した 5,672事業場(実習実施機関)のうち、 4,004事業場(70.6%)。
●主な違反事項は、(1)労働時間(23.8%)、(2)使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準(19.3%)、(3)割増賃金の支払(13.6%)の順に多かった。
●重大・悪質な労働基準関係法令違反により送検したのは 40件。

【ご参照】

◆『外国人技能実習生の実習実施機関に対する平成28年の監督指導、送検等の状況を公表します』厚生労働省
 URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174090.html