2017.08.21
厚生労働省は「2017年度地域別最低賃金時間額答申状況』を公表しました
◆全国平均は25円引き上げ
この度、厚生労働省は、都道府県労働局に設置されているすべての地方最低賃金審議会で答申された「平成29年度の地域別最低賃金の改定額」を公表(8/17)しました。「改定額及び発効予定年月日」は、下記URLをご参照ください。
尚、答申された改定額は、今後、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、9月30日から10月中旬までに順次発効される予定です。
【平成29年度 地方最低賃金審議会の答申のポイント】
・改定額の全国加重平均額は、「848円(昨年度823円)」
・全国加重平均額25円の引上げは、昨年度と並び最大の引上げ
・最高額(東京都:958円)に対する最低額(8県※:737円)の比率は、76.9%(昨年度:76.6%)
※8県:高知・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄。
【ご参照】
◆『平成29年度地域別最低賃金時間額答申状況』厚生労働省
URL http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/0000174738.pdf
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