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2018.03.29

厚生労働省は「EPA外国人介護福祉士候補者」の合格者を公表しました 2018年

◆合格者数は「213名」

 この度、厚生労働省は、第30回介護福祉士国家試験結果において、「経済連携協定(EPA)に基づく外国人介護福祉士候補者」の合格者を公表(3/28日付)しました。合格者数は、「213名(合格率:50.7%)」でした。
 この「経済連携協定(EPA)に基づく受入れ」の枠組みは、看護・介護分野の労働力不足への対応ではなく、二国間の経済活動の連携の強化の観点から、経済連携協定(EPA)に基づき、公的な枠組で特例的に行うものであるという原則に基づくものです。これまで、「インドネシア(2008年度~)」、「フィリピン(2009年度~)」、「ベトナム(2014年度~)」と続き、各EPAにおいて、看護及び介護に関して「要件」が設けられています。因みに、「ベトナム」の場合の要件は、「看護」は、3年制又は4年制の看護過程修了+ベトナムの看護師資格+実務経験2年、「介護」は、3年制又は4年制の看護課程修了となっています。また、訪日前の日本語研修(12カ月)を経て、「日本語能力試験N3以上のみ」がマッチングの対象となります。
 尚、前掲「合格者」を受入れる施設の内、公表の同意を得られた受入れ施設名と合格者氏名等についての詳細は、下記URLをご参照ください。

【ご参照】

◆『第30回介護福祉士国家試験におけるEPA介護福祉士候補者の試験結果』厚生労働省
 URL http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000199604.html