2011.01.28
民主党政権の“新卒者就活支援”はパフォーマンス
◆新卒者就活支援の見直しを
民主党政権になってから約1年半になります。しかしながら、「雇用」については何も実行されていないと言わざるを得ません。国内「ハローワーク」600拠点の内、新卒者就活支援の窓口として56箇所(約9.3%)にジョブサポーター(1,000人程度)を配置する等は、単なるパフォーマンスに過ぎないのです。真剣に新卒者就活支援に取り組むならば、先ずは半年以上の“新卒インターシップ”の実施や、地方自治体を中心とした新卒者就活支援を実施する就職支援部署の設置(全ハローワーク・全自治体)、中小企業に限定した“新卒者就活サイト”の創設等、本格的な就職支援を望むばかりです。
【ご参照】
●ブログ記事(11/1/21日付)
:『《提言》政府や厚生労働省は“中小企業の新卒者向け就活サイト”構築を』。
●ブログ記事(10/10/15日付)
:『政府や厚生労働省は“新卒インターンシップ事業”の見直しを』。
●ブログ記事(10/10/8日付)
:『“新卒雇用対策”は厚生労働省から“自治体主導”に是正すべき』。
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