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2013.09.28

《提言》導入を目指してほしい“年齢別最低賃金”が高齢者雇用(生涯現役)を現実に

◆現役世代と高齢者雇用の両立を目指す「年齢別最低賃金」

 2013年の地方最低賃金審議会は、「平成25年度の地域別最低賃金の改定額」を答申しました。しかし、その内容は画一的であり、高齢者社会を反映していないのです。提案する「年齢別最低賃金」なら、高齢者雇用の促進にも繋がるものと考えます。

◆提言“年齢別最低賃金の創設”

 16才~60才(厚生年金需給年齢)の年齢層を「最低賃金:1,000円」、60才~65才(基礎年金)の年齢層は、現状の最低賃金とし、65才以上は「最低賃金:500円」とするのです。差別と言われるかもしれませんが、公的年金受給者であれば理解を得られるでしょう。また、60才や65才以上の方々も、現在の最低賃金では高過ぎる為、同じ金額を払うなら若者にとなるのです。しかし、最低賃金が500円ならば活用したい企業もあり、生涯現役の第一歩となるのです。政府や厚生労働省で一考していただきたいのです。

【ご参照】

●ブログ記事(2013/9/14日付)
 :『「平成25年度 地域別最低賃金額答申状況(9/10日付)」に基づく“上位10都府県”』。
  URL http://www.jsbb.jp/st/25071/