2012.12.25

《注意》数多く存在する「抵触日」を越えた派遣契約は確実に“派遣法違反”に

◆抵触日を順守しない「派遣先企業と人材派遣会社」

　「抵触日」対応を順守していない企業が数多くあります。それは、派遣先企業における「抵触日」対応の認識が低い為、「抵触日」を経過しても派遣契約を継続していることにあるのです。人材派遣会社は、派遣先企業の言いなりで継続しているのです。

◆派遣先企業の「抵触日」改竄や移動なき部署異動

　「抵触日」に基づく派遣停止を無視した継続や、「抵触日」の改竄、そして名目のみの部署異動等、何でも有りの「派遣先企業」や「派遣元企業(人材派遣会社)」は、実際数多くあるのです。派遣元企業(人材派遣会社)は、自らが“派遣法違反に問われる”ことを正しく理解していただきたいのです。