2013.01.08
《提言》2013年は「増税案」と同様に国民に求められるのは「雇用か格差か」の二者択一
◆増税案と同様に選択を迫られる「雇用か格差か」
2012年は、社会保障拡充を御旗に、国民に「増税案」の採否が問われました。そして、2013年は、「雇用」に関して選択を求められるのです。それは、「格差存在のもとの雇用」か「雇用なき格差是正」を採るか否かです。世界の経済状況を鑑みると、その選択に迫られるのも致し方のないことかもしれません。政府の綺麗事として、「雇用と格差を共に」は、あり得ないのです。国内産業においては、まだまだ賃金下落にならざるを得ないのです。自民党政権には、全うな選択を求めていただきたいと考えます。
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