2013.03.12

業務のローコスト化(コストダウン)を目指した「人材派遣の活用」は間違っている

◆“業務のローコスト化(コストダウン)”に人材派遣は不向き

　企業において“業務のコストダウン”を図ろうとすると、おしなべて“人材派遣”に依存したコストダウンが検討されてしまいます。しかしながら、人材派遣は、根本的に業務のコストダウンには向いていないのです。なぜなら、長期的オペレーションが難しいからです。人材派遣は、あくまでも短期・一時的で期間限定されている業務に限るべきなのです。それを人材派遣で対応してしまう為、「抵触日」や「クーリング」、そして面倒な「派遣先管理台帳」や『改正労働者派遣法』をも踏まえた対応が求められることになるのです。人材派遣でコストダウンしたつもりでも、間接費を増加していれば、本末転倒と言わざるを得ません。詰まるところ、「ローコスト化」実現には、“請負”しかないということを、しっかりと理解していただきたいのです。

◆社団法人全国請負化推進協議会

　〒450-0002　名古屋市中村区名駅2-28-3　OA第1ビル3F
　TEL：052-526-0311　FAX：052-588-9931
　E-mail：jimukyoku@ukeoi.jp
　URL　：http://www.ukeoi.jp