2013.05.20

派遣法改正で「離職労働者の受け入れを禁止」のうえ2013年『改正労働契約法（有期労働契約）』では出口がない

◆「直接雇用の契約社員」を派遣社員として受け入れできない

　厚生労働省の「労働政策」の全貌が表れた2013年になりました。所謂「2009年問題」で契約社員として受け入れた企業が継続雇用を嫌い、間接雇用である派遣への転換を促すのは自然の流れです。それを防止すべく、2012年10月に『改正労働者派遣法』を施行し、「離職後1年以内の労働者の受け入れを禁止」したのです。そして、2009年に受け入れた労働者の無期雇用化や、均衡待遇を定めた『改正労働契約法(有期労働契約)』を施行したのです。これらによって、「抵触日」対応で受け入れた派遣労働者は直接雇用の契約社員となり、そして今後は、「期間の定めのない無期労働者」になるのです。それが厚生労働省の筋書きなのです。

★2013年5月度「第22回　請負化推進セミナー」開催のご案内

　セミナー開催日・開催地・会場名は、下記のとおりです。時間は、各会場共通で13：30～15：30です。
　◇５月２８日（火）【大　阪】：「ラソンテ貸会議室」（D会議室）
　◇５月２９日（水）【名古屋】：「名古屋会議室プライムセントラルタワー名古屋駅前店」（第6会議室）
　◇５月３０日（木）【東　京】： 「八重洲ダイビル貸会議室（第2会議室）」（第2会議室）

【お申込み先】

　・お申込み詳細は、当協議会HP　http://www.ukeoi.jp/　をご参照ください。
　・尚、受付は定員になり次第、締め切らせていただきます。

◆社団法人全国請負化推進協議会

　〒450-0002　名古屋市中村区名駅2-28-3　OA第1ビル3F
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