2013.09.18
2014年に厚生労働省は「パートタイム労働法改正」で派遣労働者に続き“常用化”に分類変更か?
◆絶対数が大きい“パート労働者の常用化”による分類変更
2013年4月の『改正労働契約法(有期労働契約)』施行により、5年を超えて反復更新された有期労働者の申込みにより、無期雇用への転換が法制化されました。今後は、2014年に所謂「パートタイム労働法」の改正、そして、「限定正社員」でパート労働者を常用労働者と分類する変更を目指しているのです。しかし、これらの法改正で、名目だけの安定雇用を実現するかもしれませんが、厚生労働省は現実の“格差”には目も向けていないのです。“机上の非正規労働者の数や比率の改善”は、本当に意味があるのでしょうか?
Category:労働契約法