2013.10.07
2014年の派遣法改正で公然と行われている「特定行為(事前面接)」はどうなるのか?
◆公然と行われている特定行為(事前面接)はどうなるのか?
2014年の労働者派遣法の改正により、特定行為に当たる「事前面接」が今後どうなるのかが、派遣元企業(人材派遣会社)には重要ポイントになるのです。なぜなら、派遣先企業と人材派遣会社との間では、“公然の秘密”として現在も行われているからです。「特定行為」を違反行為と理解している人材派遣会社に対して、一刻も早く合法化を求めているのです。しかしながら、厚生労働省は、現行の労働者派遣法に規定されている事実から、頑なにその存在を否認しているのです。特定行為の在り方が、労働者派遣法改正の行方の焦点になるのです。