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2013.11.20

アベノミクス(日本経済再生本部)に見捨てられた「中小零細企業、地方都市、非正規労働者」 アベノミクスの正体は「中国?」なのでは?

◆アベノミクスの正体は“富める人(企業)から富め”

 安倍政権による日本経済再生本部により、規制改革を進めようとしています。その内容は、「復興特別法人税」の前倒し廃止や、大都市への「国家戦略特区」、そして「労働規制の緩和」なのです。また、安倍総理自ら、経団連に“賃上げ交渉”の代理人を買って出ているのです。それは、大企業には大減税、大企業の正社員は賃上げ、そして非正規労働者に対しては、有期労働契約の延長(5年から10年)と改悪になっているのです。まさに「富める企業や富める人はより一層富め!」と、まるで“中国の成長戦略”ではないでしょうか。そして、中小零細企業や地方都市、そして非正規労働者に対しては、とにかく我慢を強いているとしか思えないのです。