2014.01.21

2014年の派遣法改正による「政令26業務の廃止」でより厳しさを増す『専門26業務派遣適正化プラン』

◆「政令26業務の廃止」により厳格対応される「政令26業務」

　厚生労働省は、2014年の労働者派遣法の改正を進めています。2014年の派遣法改正による「政令26業務の廃止」は、ほぼ確実視されています。これにより、厚生労働省(労働局)は、「政令26業務」に対し更なる厳格化で臨む姿勢です。かつての『専門26業務派遣適正化プラン』の再来となるのです。また、特定派遣事業者についても、徹底した厳格化を進めています。その根底には“業界の適正化”があり、「不適格な人材派遣会社の排除」は当然のことながら、人材派遣会社への立入監査を進めているのです。人材派遣会社は、自社のコンプライアンスについて更なる見直しを行っていただきたいのです。