2014.04.25
総務省の行政評価局とは
◆行政評価局とは
行政評価局は、政府内における第三者的な評価専門機関で、その調査で、各府省の政策や業務の実施状況を調査し、政策や制度・業務運営の見直し、改善方策を提示するものです。行政評価局の調査には、下記の2種類があります。
◆行政評価局の調査について
その調査のひとつは、(1)「政評評価」で、総務省行政評価局の「政策評価」は、複数府省にまたがる政策を対象としています。第2は、(2)「行政評価・監視」で、総務省行政評価局の「行政評価・監視」は、府省の業務の実施状況を対象としています。
◆勧告等、結果公表
前記の各評価等に基づき、総務省行政評価局より、「関係府省に対する改善事項の指摘、公表」が実施されます。その後、勧告等に基づく「改善状況のフォローアップ」が実施され、改善措置状況に関する回答が徴収(2回)されるのです。この回答の徴収は、1回目は、勧告から概ね6か月後、2回目は、1回目の回答徴収から概ね1年後を目途とされていますが、今回、当ブログ(下記ご参照)でご紹介した愛知労働局は、1回目の回答を3ヵ月後に予定しているとの報道です。詳細は、下記をご参照ください。
【ご参照】
◆「行政評価局調査(総務省)」について
URL http://www.soumu.go.jp/kanku/chubu/menu_05.html
●ブログ記事(2014/4/24日付)
:『総務省が厚生労働省(愛知労働局)に対し「派遣法の周知や指導徹底」の改善措置』。
URL http://www.jsbb.jp/rh/27233/
Category:その他