2014.05.03
アベノミクスの「3本目の矢」は労働規制(雇用規制)の緩和のみで「事業規制」の緩和は皆無か?
◆経済成長に求められているのは“事業規制”では?
自公連立政権下では、アベノミクスの“3本目の矢”を放つのは、無理なのかもしれません。やはり、自民党は業界団体が支持母体であり、支持母体を苦しめることになる“事業規制の緩和”には、前向きではないのです。それがアベノミクスの正体でしょう。従って、クレームの出ないよう労働規制を緩和し、アベノミクスがいかにも進展しているように見せかけているのではないでしょうか。これが、アベノミクスの限界なのかもしれません。
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