2014.05.23
2015年の派遣法改正で人材派遣業界の逆風となる“均衡待遇”
◆人材派遣業界の逆風は“均衡待遇”
2015年の派遣法改正を控え、人材派遣業界においては、「改正労働者派遣法」により人材派遣業界がどうなるのかの不安が渦巻いているのです。それは、業務単位から「人単位」への転換であり、所謂「政令26業務」の廃止にあります。しかし、人材派遣に対する本当の逆風は“均衡待遇”になるのです。この2014年は、まずは全国で直接雇用の均衡待遇が要因で「労働裁判」となり、「均衡待遇とはどうあるべきか?」が問われることになるのです。また、それは人材派遣業界にも広がりをみせる可能性が高いことを、派遣先企業や人材派遣会社には承知しておいていただきたいのです。
【ご参照】
●ブログ記事(2014/5/13日付)
:『“非正規労働者&正社員の賃金格差(格差是正)”が社会問題に』。
URL http://www.jsbb.jp/rk/27327/
Category:労働者派遣法