2014.07.07
非正規雇用問題には公式がある、「賃金格差」×「待遇格差」×「不安定雇用」=“労務問題(労務トラブル)”に
◆“非正規雇用の労務トラブル”には公式がある
全国で“非正規労働者による労務問題(労務トラブル)”が頻発し、それによる「労働裁判」も増加しているのです。その背景には、「賃金格差」、「待遇格差」、「不安定雇用」が複雑に絡み合っているのです。これらを要因に、非正規労働者の怒りが、2倍、3倍となって跳ね返ってくるのです。この現実を、非正規労働者を雇用する事業主には、十分理解していただきたいのです。例えば、「賃金格差」があってもその他の待遇は同等であるとか、「賃金格差」はあるが安定した雇用だとか、3つのキーワードのうち、ひとつでも解消できれば、労務問題は激減するのです。このことを、雇用主にはきちんと理解していただきたいのです。
【ご参照】
【2014年6月30日付・毎日新聞記事】
URL http://mainichi.jp/select/news/20140630k0000e040168000c.html
Category:その他