2014.12.01
派遣先企業にはIT業界の技術者(エンジニア)派遣を中心とした「特定派遣のコンプライアンスの低さ」を知っていただきたい
◆コンプライアンスが無い「特定派遣事業者」
厚生労働省(労働局)により、「特定派遣事業への監査」が続けられています。それにより明確になりつつあるのは、労働事業者としての“コンプライアンスの低さ”です。つまり、人材派遣事業者(労働者派遣事業)を行っているにも関わらず、労働局を理解していないことにあるのです。事業者であるにも関わらず、また、厚生労働省に報告義務があるにも関わらず、所定の報告を怠ったり、虚偽の報告を行ったりしている特定派遣会社もあるのです。報告義務を怠るということは、“労働者派遣事業者としての意識の欠如”と言わざるを得ません。特定派遣事業者の認可を受けた皆様は、「公式に認可を受けた人材派遣会社である」との自覚をしていただきたいのです。
【ご参照】
●『派遣法違反(行政処分一覧):厚生労働省(労働局)』
URL http://newshaken.blog.fc2.com/
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