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2015.04.01

2015年 厚生労働省は「一般派遣事業者の許可取り消し」及び「特定派遣事業の廃止命令」を245社に!

◆被処分特定派遣元事業主は「242社」

 この度、厚生労働省は、労働者派遣事業主(一般:3社、特定:242社、合計:245社)に対し、「一般労働者派遣事業の取消し」と「特定労働者派遣事業の廃止」を命じました(2015/3/27日付)。
 処分事由は、平成25年度分の『関係派遣先割合報告書』を提出期限が経過しても未提出で、当局の指導・指示に従わず、労働者派遣法(第23条第3項)に違反したことに由ります。また、被処分特定派遣元事業主は、「12都府県」に亘り、東京及び神奈川の労働局管内合計で「8割以上(196社、81.0%)」を占めるという結果です。以下、「件数の多い順」に、該当地域を列記しました。

◆「被処分特定派遣元事業主」の内訳

 (1)東京:128社、(2)神奈川:68社、(3)千葉:11社、(4)大阪:10社、(5)茨城:7社、(6)大分:6社、(7)静岡:5社、(8)広島:3社、(9)青森:1社、(10)群馬:1社、(11)奈良:1社、(12)兵庫:1社。

【ご参照】

※詳細は、下記URLよりご確認ください。
◆『派遣法違反(行政処分一覧):厚生労働省(労働局)』
 URL http://newshaken.blog.fc2.com/