2015.06.12
2015年の社会情勢は「非正規労働者(パート・アルバイト・契約社員・派遣社員)の労働力不足(人手不足)」
◆労働市場における労働力不足(人手不足)の対象は「非正規労働者」
2015年になり、数多くの企業が労働力不足(人手不足)に喘いでいます。これは、2015年の企業における最大の問題になりつつあるのです。国内のあらゆる業界において、この労働力不足(人手不足)というは、まさに「非正規労働者」なのです。労働者の立場からすれば、雇用する側の都合によって「2ヵ月更新」や「3ヵ月更新」となるのでは、年に何回も「次回は更新されるのか?」との不安感を抱かざるを得ず、その葛藤で、まさにこの点で“労働者の非正規離れ”に繋がってきているのです。それはまた、雇用する側である「企業の論理(企業の都合)は通じなくなってきた」ことの証なのです。この点について、企業は再考する時期にきたのです。
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