2015.06.11
★日本年金機構ホームページの「一時停止中(復旧作業中)」の継続で国民の不安は募るばかり
◆「HP一時停止中」で検索も不能
本日(6/11)、「衆議院厚生労働委員会」では、日本年金機構の「個人情報流出問題」に関し、第3回目の集中審議(11:15~)が行われています。質問議員からは、「まだ自分の年金の個人情報が“漏れた年金”か否か、未確認の国民もいる」との趣旨の発言がありました。そうした現況下、同機構のホームページ(以下、HPと略。)は、「6月6日(土)15時40分」から本日(6/11)まで“一時停止”のままです。勿論、このたび設けられた【専用電話窓口(コールセンター):0120-818211】が周知されたと仮定しても、国民の誰もが「自分の管轄区域の年金事務所」を承知している訳ではないと邪推します。実際、筆者の例で恐縮ですが、在住する行政区内に「年金事務所」が無い為、“本人が在住(住民登録地)する行政区”を管轄する「年金事務所(他の行政区に所在)」を訪れた(6/6)という経緯です。「年金事務所」ひとつを取り上げても、筆者のように戸惑う国民もいるのが現実です。HPが「一時停止」のままでは、どの「年金事務所」を訪ねたらいいのか検索不能です。と同時に、「HPの一時停止」がいつまで続くのか不明ですが、このままでは、“国民へのサービスも停止したまま”であることを、日本年金機構は重く受け止めていただきたいと考えます。
【ご参照】
●ブログ記事(2015/6/8日付)
:『★日本年金機構による「個人情報流出問題」で同機構ホームページは「一時停止中(復旧作業中)」!』
URL http://www.jsbb.jp/sj/31245/
Category:社会情勢