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2015.06.23

2015年の「同一労働同一賃金推進法案」の内容は骨抜きでも大手企業に広がるアレルギー

◆内容ではなく「同一労働同一賃金」というキーワードにアレルギー

 2015年の「労働者派遣法改正案」が衆議院を通過しました。年金問題にて荒れた厚生労働委員会で、政府は維新の党を取り込み、衆議院を通過させたのです。しかし、それと引き換えに、維新の党が主張していた「同一労働同一賃金推進法案」も、労働者派遣法改正案とセットして通過させたのです。これにより、非正規労働者を雇用する企業においては、動揺が広がっているのです。と言うのも、それは、当該「修正案」の内容ではなく、「同一労働同一賃金」という“言葉に対するアレルギー”が大きく影響しているからです。