2015.07.01
2015年の派遣法改正における「特定派遣の廃止」で派遣先企業は3年の猶予期間を待たずして契約終了へ
◆3年の猶予期間を待たずに派遣先企業は“特定派遣の契約解除”へ
2015年の「労働者派遣法改正案」は、衆議院を通過後、参議院に送られ、今通常国会での成立が濃厚になってきています。当該「派遣法改正」を前にして、派遣先企業は、「特定派遣の契約解除」に動き出しているのです。この背景には、厚生労働省(労働局)による「特定派遣事業者に対する一斉監査」があることは言までもありません。「3年の猶予期間」を待たずして、特定派遣事業者は一気に縮小することになるのです。
Category:労働者派遣法