2015.07.10
2015年の自動車業界(製造業)は労働力不足(人手不足)により相次ぐ処遇改善と期間従業員の争奪戦!
◆自動車業界における期間従業員の争奪戦は処遇改善に繋がるのか
2015年の労働力不足(人手不足)により、企業における「処遇改善」が相次いでいます。それは、自動車業界においても切実な問題となってきているのです。しかしながら、デフレで低下した「賃金」は、多少回復したに過ぎないのです。実際、現在の「労働力不足(人手不足)」はバブル期と同水準であり、バブル期と比較すれば、まだ「15%~20%」の底上げが必要になるのです。そして、それは、自動車以外の産業においても波及することになるのです。今、まさに“非正規労働者の争奪戦”は始まったばかりなのです。
【ご参照】
◆トヨタ、期間従業員の特別手当を復活 初回更新時10万円(2015/7/10日付:日本経済新聞電子版記事)
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09HSR_Z00C15A7TI1000/
Category:労働契約法