2015.08.18
2015年の労働市場における非正規労働者は「不安定・低賃金」から「不安定・高賃金」に
◆2015年の労働市場で「非正規労働者の賃金」が高騰する
2015年になり、労働力不足(人手不足)が厳しさを増してきています。しかし、労働力不足(人手不足)の現実は、“非正規労働者不足”なのです。そして、その現実は「賃金」に跳ね返ってくるのです。つまり、“非正規労働者の賃金が高騰する”ことに繋がるのです。実際、労働力不足(人手不足)に悩む自動車業界の期間従業員の賃金(年収)は400万円を超えてきており、更に高騰し、限りなく500万円に近づかざるを得なくなるのです。これは、労働市場における「需給調整バランス」から生まれてくるのです。それが、2015年の労働市場における現実となるでしょう。
Category:社会情勢