2015.09.11
2015年の『改正労働者派遣法』及び『同一労働同一賃金推進法』により更に強まる“労働者保護”が派遣先企業に与える影響は?
◆派遣先企業の懸念は「労働者保護」
2015年の『改正労働者派遣法』は、難産の上、ようやく成立しました。厚生労働省は、二度の廃案にもめげず、10月1日付で施行される「労働契約申込みみなし制度」の前日である「9月30日」に、『改正労働者派遣法』を施行することになりました。しかし、当該法改正で、更に“労働者保護”が強まったのです。派遣先企業にとって、人材派遣はわかりやすくなり、使いやすくなったのです。しかし一方、『同一労働同一賃金推進法』や「労働契約申込みみなし制度」により、派遣先企業のリスクも高まったのです。これらを含め、今後、派遣先企業は「人材派遣」をどのように活用するのでしょうか?
Category:労働者派遣法