2016.01.14

《注意》厚生年金未加入者がいる全国の事業所へ厚生労働省が緊急調査に入ります！

◆厚生労働省は緊急調査へ

　厚生年金に入る資格があるにもかかわらず、国民年金に加入している人に関し、年金事務所で就労状況を確認し、全国の企業の事業所に緊急調査が入ります。下記の報道記事をご参照ください。

【ご参考】

【2016/1/13日付：朝日新聞DIGITAL記事】
◆厚生年金未加入、７９万事業所を緊急調査へ　厚労省
　厚生年金 に入る資格があるのに国民年金に入っている人が約200万人いると推計される問題で、厚生労働省は１３日、厚生年金に違法に入っていないと疑われる約79万事業所を対象に緊急調査を実施することを明らかにした。加入義務があると判明した場合は、重点的に加入指導をするという。衆院予算委員会で、塩崎恭久厚労相が長妻昭氏（民主）の質問に答えた。約79万の事業所の従業員数や労働時間などを調べるため、日本年金機構 が早急に調査表を送る。回答内容から適用対象の可能性が高い場合は年金機構職員が個別に訪問し、厚生年金の対象かどうか最終判断する。
【2016/1/13日付：毎日新聞記事（但し、一部抜粋）】
◆厚生年金　安倍首相「就労確認を検討」
　首相は、厚生年金の加入資格があるのに、実際には国民年金に加入している人が約200万人いると推計されていることについて「年金事務所で就労状況の確認をさせるよう、厚生労働相に検討させる」と述べ、対応を急ぐ考えを示した。