2016.10.11
2016年“規制改革はどこへ?”「配偶者控除の見直し」もできない「働き方改革実現会議」には期待できない!
◆痛みが伴わない改革では規制改革は難しい
2016年秋の臨時国会と共に立ち上がった「働き方改革実現会議」には、大いに落胆させられました。労働規制の改革で日本を変えるのに、痛みが伴わない訳がありません。「夫婦控除の創設」の見送りは、日本の労働力不足(人手不足)問題を先送りしたことになるのです。また、「配偶者控除の廃止」の先送りは、日本経済の復活を先送りしたことにもなるのです。「働き方改革実現会議」の加藤勝信大臣は辞任し、「働き方改革実現会議」を解散するべきではないでしょうか。
【ご参照】
◆配偶者控除の廃止見送り 政府・与党方針 年収制限緩和を検討
(2016/10/6日付:日本経済新聞Web刊記事)
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS06H1Q_W6A001C1MM0000/
Category:その他