2018.03.27
2018年『労働災害発生状況について(平成30年3月速報)』厚生労働省
◆「3月速報」の概況
この度、厚生労働省は、『平成30 年における労働災害発生状況について』を公表しましたので、ここにご案内します。
3月速報による概況は、「死傷者数:12,171 人(前年同期比 +1,362 人、12.6%増)」、「死亡者数:114 人( 同 △26 人、18.6%減)」でした。
具体的な「死傷災害の発生状況」における業種別の絶対数は、「第三次産業(5,463人)」が最も多く、以下、多い順に「製造業(2,801人)」、「陸上貨物運送事業(1,620人)」、「建設業(1,415人)」となっています。また、事故の型別発生状況では、「転倒(4,382人)」が最も多く、以下、「墜落・転落(2,010人)」、「挟まれ・巻き込まれ(1,333人)」の順となっています。
一方、「死亡災害の発生状況」における業種別の絶対数では、「建設業(39人)」、「製造業(23人)」が上位となっています。また、事故の型別発生状況では、「墜落・転落(39人)」が最も多く、以下、「挟まれ・巻き込まれ(22人)」、「交通事故(道路):16人」が続きます。詳細は、下記URLをご参照ください。
【ご参照】
◆『平成30 年における労働災害発生状況について(平成30年3月速報)』厚生労働省
URL http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/dl/18-03.pdf
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