2018.12.17
厚生労働省(労働局)の「立ち入り監査」の前に求められる“準委任契約の適正化”
◆「不適切な準委任契約」で派遣法違反に
厚生労働省(労働局)による「ソフトウェア(IT)業界への立ち入り監査」が増加しています。その背景には、準委任を活用した「SES(システムエンジニアリングサービス)契約」があるのです。最も問題になるのが、「エンジニア1人の準委任契約」です。それが、労働者供給事業となり、職業安定法違反及び労働者派遣法違反に問われているのです。ソフトウェア業界において「SES契約」を行っている事業者の皆様には、より一層高いコンプライアンスが求められているのです。
【ご参照】
◆『派遣法違反(行政処分一覧):厚生労働省(労働局)』
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Category:労働契約法