2011.03.02
“パンダ外交”で日中関係は改善なるか
◆待望の“Gパンダ”来日!
この度、中国から貸与した「ジャイアントパンダ(2頭)」は、約3年ぶりに上野動物園(東京都台東区)に来日(2/21)しました。10年間の貸与契約で、保護協力資金は年間約8,000万円(95万ドル)とのことです。両ジャイアントパンダの中国名は、雄の『比力(ビーリー)』と雌の『仙女(シィエンニュ)』ですが、3月下旬に予定の「一般公開」と同時に、すでに公募(約4万通)された「日本名」も発表されるとの報道で、当動物園は、再び「パンダ人気」で盛り上がることと思います。
◆『比力(ビーリー)』ならぬ“非力(ヒーリー)?”
さしずめ、迷走する民主党政権(菅首相)を「ジャイアントパンダ(雄)」に譬えるなら、『比力(ビーリー)』ならぬ、迷わず“非力(ヒーリー)”と命名できるでしょう。菅首相も「パンダ人気」に肖りたいところでしょうが、「日中パンダ外交」の行方を占う以前に、果たして、バーチャルパンダこと“非力”の今後の運命や如何に、と言った政局でしょうか?
Category:社会情勢