2011.06.21
人材派遣業界に求められる“独自の雇用セーフティネット”
◆“雇用安定化”が業界最大の課題
人材派遣の増加の反面、派遣を望まない労働者も増加しています。人材派遣業界においては、業界団体と共に労働者が安心して働ける環境を提供することが重視されているのです。
◆問題は「失業給付を受けられない労働者」の救済
現在は6ヶ月の就業にて失業給付されます。しかし、厚生労働省の契約期間の遵守指針で、派遣契約は短期化しているのです。6ヶ月未満で派遣契約が満了すれば、“失業給付”も受けられないのです。そういう事情の労働者を救済してこそ、業界団体の存在価値が認められるのではないのでしょうか。
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