2011.07.12

契約社員（期間工）の“２年１１ヶ月問題”の解消は早急対応を

◆「格差是正」の社会問題は逆風に

　平成２４年（2012年）に到来する“２年１１ヶ月問題”が目前に迫ってきています。今回の問題は、従前の所謂「２００９年問題」とは異なり、逃げ道が無いのです。つまり、「２００９年問題」は“直接雇用”という逃げ道があったのですが、今回の「２年１１ヶ月問題」は“雇止め”以外に無いのです。派遣に戻せば、「飛び石派遣」に該当してしまうのが最大の問題点となるのです。従って、必然的に「雇止め」に至ることになり、それに伴い、派遣で３年、契約社員で３年の「雇止め」には、相当なリスクを覚悟する必要があるのです。

◆契約社員の再就職支援でリスク分散を

　【非正規労働者の再就職支援サービス】
　ＵＲＬ　http://www.os-g.co.jp/seminar/saisyusyoku.pdf