2011.07.20

政府やマスコミは気づいていない“人手不足による民間企業の苦闘”

◆“雇用流動化”の促進策を

　製造業を含む民間企業は、今、“人手不足”で苦しんでいるのです。にもかかわらず、マスコミ報道は正反対に「雇用先が無い」と、現実離れの報道がなされているのです。真実の報道と非常に乖離していることに全く気づいていないのは問題です。国内には数多くの失業者がいるのに、マスコミが“非正規労働者”の問題点ばかりを指摘、報道した弊害と言えます。「非正規労働者派遣はダメ、そして人材派遣はもっとダメ」の流れを作った責任を反省しもらいたいのです。現実を見誤っていた事を正しく報道し、“雇用の安定化”に貢献してもらいたいものです。