派遣&請負の情報サイト

人材派遣や請負そして厚生労働省(労働局)の最新情報を発信しています。

メニューを開く
メニューを閉じる

2011.07.26

派遣先企業でまだ認識が低い「特定行為」は“二次面接&指名派遣”

◆「特定行為」の認識不足が招く“派遣法違反”

 労働者派遣法において、一番軽んじられてきたのが“特定行為”です。派遣先企業が「派遣社員を確認したい」という平常の認識は、“二次面接”に表れていると思います。二次面接がダメなら、“職場見学”や“業務打合せ”を大義名分として「特定行為」を行っているのです。

◆安易に実施されている“指名派遣”

 また、後を絶たないのが“指名派遣”です。派遣先企業から「以前の○○さんは仕事を理解しているのでまた派遣して」等と、公然と再依頼を受けているのです。派遣の特定依頼(指名派遣)については、派遣先企業においても禁止を徹底しなければならない事項と思います。

◆社内での情報共有にブログを

 『人事総務部ブログ』 http://www.jsbb.jp/