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2020.12.25

一般職業紹介状況(令和2年11月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和2年9月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和2年11月の有効求人倍率は1.06倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
○令和2年11月の新規求人倍率は2.02倍で、前月に比べて0.20ポイント上昇。

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、
求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和2年11月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.06倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.02倍となり、前月を0.20ポイント上回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.80倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。
11月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ3.0%増となり、有効求職者(同)は1.5%増となりました。
11月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると21.4%減となりました。これを産業別にみると、
宿泊業,飲食サービス業(34.7%減)、情報通信業(33.4%減)、生活関連サービス業,娯楽業(32.9%減)、卸売業,小売業(27.4%減)、運輸業,郵便業(27.1%減)などで減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.61倍、最低は沖縄県の0.79倍、受理地別では、最高は福井県の1.51倍、最低は沖縄県の0.71倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和2年11月分)について