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2020.11.02

一般職業紹介状況(令和2年9月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和2年9月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和2年9月の有効求人倍率は1.03倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和2年9月の新規求人倍率は2.02倍で、前月に比べて0.20ポイント上昇。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和2年9月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.02倍となり、前月を0.20ポイント上回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.78倍となり、前月と同水準となりました。
 9月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.1%減となり、有効求職者(同)は0.8%増となりました。
 9月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると17.3%減となりました。これを産業別にみると、
建設業(5.9%増)で増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(32.9%減)、宿泊業,飲食サービス業(32.2%減)、卸売業,小売業(28.3%減)、製造業(26.7%減)、運輸業,郵便業(25.1%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.52倍、最低は沖縄県の0.71倍、受理地別では、最高は福井県の1.44倍、最低は沖縄県の0.64倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和2年9月分)について