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2021.07.30

一般職業紹介状況(令和3年6月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和3年6月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和3年6月の有効求人倍率は1.13倍で、前月に比べて0.04ポイント上昇。
○令和3年6月の新規求人倍率は2.08倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和3年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.13倍となり、前月を0.04ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.08倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.94倍となり、前月を0.04ポイント上回りました。
 6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.0%減となり、有効求職者(同)は3.6%減となりました。
 6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると5.4%増となりました。
 これを産業別にみると製造業(39.3%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.6%増)、教育,学習支援業(13.1%増)などで増加となり、宿泊業,飲食サービス業(10.6%減)で減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.88倍、最低は沖縄県の0.88倍、
受理地別では、最高は福井県の1.79倍、最低は神奈川県と沖縄県の0.80倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和3年6月分)について