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2021.09.01

一般職業紹介状況(令和3年7月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和3年7月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和3年7月の有効求人倍率は1.15倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
○令和3年7月の新規求人倍率は1.98倍で、前月に比べて0.10ポイント低下。

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和3年7月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.15倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
新規求人倍率(季節調整値)は1.98倍となり、前月を0.10ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.94倍となり、前月と同水準となりました。
7月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.5%増となり、有効求職者(同)は0.5%減となりました。
7月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると8.3%増となりました。
これを産業別にみると、製造業(40.8%増)、サービス業(他に分類されないもの)(11.5%増)、運輸業,郵便業(10.6%増)で増加となり、宿泊業,飲食サービス業(0.9%減)、教育,学習支援業(0.4%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.95倍、最低は沖縄県の0.84倍、受理地別では、最高は福井県の1.83倍、最低は沖縄県の0.76倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和3年7月分)について