2025.05.30
一般職業紹介状況(令和7年4月分)について
厚生労働省は一般職業紹介状況(令和7年4月分)について発表しました。
【ポイント】
令和7年4月の有効求人倍率は1.26倍で、前月と同水準。
令和7年4月の新規求人倍率は2.24倍で、前月に比べて0.08ポイント低下。
厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
令和7年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.24倍となり、前月を0.08ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍となり、前月と同水準となりました。
4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%増となり、有効求職者(同)は0.2%増となりました。
4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると2.2%増となりました。
これを産業別にみると、情報通信業(9.0%増)、サービス業(他に分類されないもの)(8.3%増)、学術研究,専門・技術サービス業(4.4%増)などで増加となり、生活関連サービス業,娯楽業(4.4%減)、宿泊業,飲食サービス業(1.8%減)、運輸業,郵便業(1.3%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.87倍、最低は大阪府の
1.05倍、受理地別では、最高は東京都の1.79倍、最低は神奈川県の0.92倍となりました。
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和7年4月分)について
Category:ハローワーク