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2025.05.07

一般職業紹介状況(令和7年3月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和7年3月分)について発表しました。

【ポイント】
令和7年3月の有効求人倍率は1.26倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
令和7年3月の新規求人倍率は2.32倍で、前月に比べて0.02ポイント上昇。
令和6年度平均の有効求人倍率は1.25倍で、前年度に比べて0.04ポイント低下。
 
 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和7年3月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.32倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.05倍となり、前月を0.02ポイント上回りました。
 3月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.3%増となり、有効求職者(同)は1.2%減となりました。
 3月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると3.0%減となりました。
 これを産業別にみると、情報通信業(8.2%増)、宿泊業,飲食サービス業(3.3%増)で増加となり、卸売業,小売業(7.7%減)、生活関連サービス業,娯楽業(6.9%減)、教育,学習支援業(6.2%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.84倍、最低は大阪府の1.04倍、受理地別では、最高は東京都の1.76倍、最低は神奈川県の0.90倍となりました。
 令和6年度平均の有効求人倍率は1.25倍となり、前年度の1.29倍を0.04ポイント下回りました。 
 令和6年度平均の有効求人は前年度に比べ3.0%減となり、有効求職者は0.2%増となりました。
 
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和7年3月分)について