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2025.08.01

一般職業紹介状況(令和7年6月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和7年6月分)について発表しました。

【ポイント】
令和7年6月の有効求人倍率は1.22倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
令和7年6月の新規求人倍率は2.18倍で、前月に比べて0.04ポイント上昇。
 
 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和7年6月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.22倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は2.18倍となり、前月を0.04ポイント上回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.02倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
 6月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.2%減となり、有効求職者(同)は0.4%増となりました。
 6月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると2.5%減となりました。
 これを産業別にみると、情報通信業(5.2%増)、学術研究,専門・技術サービス業(1.8%増)、建設業(1.4%増)などで増加となり、卸売業,小売業(11.7%減)、生活関連サービス業,娯楽業(9.1%減)、教育,学習支援業(2.4%減)などで減少となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.84倍、最低は大阪府の
1.04倍、受理地別では、最高は東京都と福井県の1.70倍、最低は神奈川県の0.85倍となりました。
 
【参照リンク】
厚生労働省:一般職業紹介状況(令和7年6月分)について