2025.10.03

一般職業紹介状況(令和7年8月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和7年8月分)について発表しました。

【ポイント】
令和7年8月の有効求人倍率は1.20倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
令和7年8月の新規求人倍率は2.15倍で、前月に比べて0.02ポイント低下。
　
　厚生労働省では、公共職業安定所（ハローワーク）における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
　令和7年8月の数値をみると、有効求人倍率（季節調整値）は1.20倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
　新規求人倍率（季節調整値）は2.15倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
　正社員有効求人倍率（季節調整値）は1.00倍となり、前月を0.02ポイント下回りました。
　8月の有効求人（季節調整値）は前月に比べ1.0％減となり、有効求職者（同）は0.7％増となりました。
　8月の新規求人（原数値）は前年同月と比較すると6.2％減となりました。
　これを産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業（16.1％減）、卸売業,小売業（12.7％減）、宿泊業,飲食サービス業（10.7％減）、教育,学習支援業（9.4％減）、製造業（6.7％減）などで減少となりました。
　都道府県別の有効求人倍率（季節調整値）をみると、就業地別では、最高は福井県の1.86倍、最低は神奈川県と大阪府の1.01倍、受理地別では、最高は福井県の1.71倍、最低は神奈川県の0.82倍となりました。
　
【参照リンク】
厚生労働省：一般職業紹介状況(令和7年8月分)について