2012.04.27

企業には厳しい期間工の“2年11ヶ月問題”と“人手不足”の同時対応

◆人材派遣の「抵触日」より厳しい“2年11ヶ月問題”

　2012年は、「改正労働者派遣法」ばかりが注目を集めています。しかし、労働関連で本年度の最大の問題は、直接雇用の契約社員（期間工）の“２年１１ヶ月問題”にあるのです。それと並行し、それらの企業は、契約社員の“人手不足”も同時に抱えているのです。従前の「2009年問題」で、派遣から直接雇用に切り替えた直接雇用の契約社員が迎える“２年１１ヶ月問題”は、「雇止めができるのか・・」に懸かっているのです。企業によっては「契約満了で」と言われますが、“人手不足”に伴い、新規採用と並行する「雇止め」は解雇事由に当らず、相当困難を極めることになると懸念します。「２年１１ヶ月問題」は、弊社にお任せください

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