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2014.07.03

『改正労働契約法(有期労働契約)』に企業はどう対応しようとしているのか?

◆気になる有期雇用の「5年ルール」

 2013年4月に施行された『改正労働契約法(有期労働契約)』を、未だご存じない企業が数多くあるのです。当該改正法で見逃してはならない重要ポイントは、所謂「5年ルール」です。5年を超えて反復更新で雇用されている労働者は、本人の申込みにより、無期雇用(無期労働契約)に切り替えられるのです。つまり、無期雇用への転換が、“労働者本人の申込み”で可能になるのです。これが、所謂「2018年問題」なのです。それにより、「無期雇用への転換」、もしくは「雇止め」にするかの決断を迫られているのです。

【ご参照】

●「改正労働契約法のポイント(厚生労働省)」
 URL http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/keiyaku/kaisei/index.html
●ブログ記事(2013/5/22日付)
:「“直接雇用か間接雇用か”の選択を迫られる2013年の『改正労働契約法(有期労働契約)』とは」
 URL http://www.jsbb.jp/rk/23176/