2011.09.02
「2009年問題」⇒「抵触日対応」⇒「直接雇用」⇒「2012年問題(2年11ヶ月問題)」へ
◆派遣や直接雇用の問題は2012年へ
自由化業務の「抵触日(2009年問題)」から始まり、抵触日対応として直接雇用した契約社員において、“2年11ヶ月問題(2012年問題)”が目前に迫ってきています。この2012年問題は、厚生労働省や労働局が主導する問題というのではなく、世間一般的に“同一価値労働同一賃金”に焦点が当てられた非常にナイーブな問題なのです。従って、安易に「雇止め」で片付けられる問題ではないのです。ただ、時を同じくして、厚生労働省は「有期労働契約」の法制化を目指しているのです。また、この「2年11ヶ月問題」に関わる「雇止め」は、違法判例もあって相当慎重な対応が必要になるでしょう。
◆非正規労働者の「再就職支援サービス」
http://www.os-g.co.jp/seminar/saisyusyoku.pdf
Category:労働契約法