2011.12.28

平成２４年（2012年）の社会情勢は“均衡待遇”がキーワードに

◆社会情勢は「雇用」から“均衡待遇”に

　平成２４年（2012年）の社会情勢は「雇用」から“均衡待遇”へと、大きな流れとなって現れることになるでしょう。それは、求人数の増加で「雇止め」問題は縮小し、“待遇格差”に流れていくのです。また、政府や厚生労働省の動向においても、「労働者派遣法改正」や“有期労働契約の法制化（労働契約法改正？）”等をマスコミが取り上げてくるものと思われるからです。また、「格差是」は、ワールドワイドな社会問題です。“均衡待遇”への動きは、誰も止めることができないのです。