2013.12.13

2014年の派遣法改正で「自由化業務」の抵触日とクーリングは消滅へ

◆2014年の派遣法改正で自由化業務の抵触日やクーリングは消滅

　2014年の労働者派遣法改正を目指し、論議が進捗しています。また、2014年の当該改正案では、現行の労働者派遣法そのものの見直しを目指しているのです。当該改正案では、「業務単位から人単位」となり、無期雇用の派遣社員は何年でも、そして有期雇用の派遣社員は「上限３年」で「雇用安定措置」となるのです。また、現行法にある「クーリング」についても、業務単位から人単位への変更と共に消滅し、人が変わればずっと派遣契約を継続することが可能になるのです。